児玉郡市広域消防本部・中央消防署見学 感謝です!
2018年9月13日
爽やかな初秋の青空に突き出た梯子。今日は本庄ロータリークラブの移動例会で、児玉郡市広域消防本部・中央消防署を見学させていただきました。消防署長のご挨拶から始まり、ご担当の署員による映像を見ながらの説明と、消防署内を案内していただきながらの見学をさせていただきました。
広大な敷地の中にヘリポートと芝生のスペースがありました。芝生の下は貯水槽になっているのだそうです。
消防本部の中には、平時訓練をするところが設けられていました。これは救命訓練のための部屋です。また、訓練棟は道路に面した一般の人が通行しながら見ることができる場所に立っています。署員の皆さんは年間6000回に及ぶ救急車の出動と54回の消防車の出動以外に、このような訓練を欠かさず、いざという時の備えをしているのだということがよくわかりました。
格納庫に並んだ消防車や救急車を前に、女性消防署員が、いざ出動となったときに装備を装着する様子を実演してくれました。まずその凛々しさに感動しました。装着中はしっかりした声で「○○装着中!」と言いながら45秒ですべての準備を終えました。昨年度の入職だそうです。私たちの日常は、こうした努力によって守られているのだと思いました。説明して下さった署員の方が「自助・共助」が大切と言っていたのが心に残っています。本当にそうです。私共も自分たちでできる、身を守る姿勢を持つことが大切だと思いました。改めて非常時に活躍して下さる方々に感謝の念を強く持ちました。